犬の刺激と健康
もしあなたが一日に15分の散歩しか
犬の喜び・健康をひとまかせにし過ぎです!
信用しているその根拠はなんですか?
今の犬たちのご飯と言えば手軽で便利なカリカリドッグフード!、いわゆるドライフードが主流になっています。 ペットショップやブリーダー・動物病院まで・・ 多くのプロといわれる犬業界の人間が「これだけを与えて下さい」とあたりまえの様に言います。 それを聞いた一般の飼主さんは「これでいいんだ!」って、「これじゃないといけないんだ」ってなってしまっています。
以前は私もドッグフードだけでいいんだと思っていました、けれど本当にこれだけでいいのか? 疑問に感じて調べてみると調べれば調べるほどにおかしいことに気付いていったんです。 カリカリのドライフードは開封しても日持ちが長く、皿に入れて食べさせた後も汚れ方が少なく、なにより一カ月の食費が安く抑えられる、そして総合栄養食としての信用をTVや病院・ショップで植付けられているので、今の日本人はほとんどの人がこのドライフードがおかしいと思う人は極めて少ないという現実があります。
でも、よく考えてほしいのです、そのドッグフードは誰のことを考えて作られているのかを・・、そして誰の為に作られているのかを・・
「え!、犬のため? でしょ??」
そう思いますよね!、・・私もそう思っていました。CMのうたいもんくで「愛犬の健康を考えて・・」などとよく聞くフレーズです、しかしドッグフードは食べるのは犬ですが購入するのは飼主(人間)!、だからどういうフードを作ったらたくさん売れるのかを企業は考えています。それで何が優先されたか・・、犬の健康よりも優先された事は人間の目線なんです。賞味期限を長くすることや、コストを抑える事(値段)や、食器が汚れないようにすることや、一食ですべての栄養がまかなえるよう(注1)に考えたことなどなど・・、これらは犬の為?ちがうでしょ人間の為ですよね!すべて人間の都合が優先されています。
飼主 「さぁご飯の時間よ!」
犬 「お腹すいたけど・・、・・・、・・・食べなくちゃ、・・喉を通らない・・」
犬たちにとって、毎日の中で一番の楽しみって「食べる事」です。犬に限らず地球上の動物は、 ”生きるために食べる” より本能は ”食べるために生きる” を強くもっています。
その「食べる」という喜びを私たち人間は便利だから安いからで奪ってしまっているのです。
想像してみてください!、毎日がなんの味気のない非常食としてよく使用される乾パンが主食として生きろと言われたら・・、どんな気持ちになりましたか?それと同じことを家族と呼んでいる犬たちにあたりまえのようにしていることを、もう少しちゃんと考えてほしい・・。
犬たちの本当の食事!、決して贅沢でも何でもなく人間にとって味噌汁とご飯とオカズがごく普通に食卓に並ぶ、ご飯の時間が喜びの時間ですよね!、犬たちにとっても食べる喜びを飼主が考えてやるべきじゃないでしょうか。犬にとってのあるべき食事って基本は生肉と少量の野菜なんです。
犬は本来、限りな無く肉食に片寄った動物です。体のつくりもまた人間みたいに火を使い進化してきた構造になっていません。
犬族は加熱加工された栄養を吸収するようになっていないのです、現に今その無謀な栄養消化を犬たちに課しているドッグフードの影響で消化器系に負荷が掛りそれが原因でたくさんの犬たちが命を落としていってます。なのになんで、なんでペットビジネスに携わる人間は熱加工食を堂々と主食として販売するのか!、そういうデータは出ているのですよ! 私たちマザーズドッグスは経営を考える前に なんの”プロ”であるのかを認識しなくてはいけないと考えています。
このペットビジネスに関わるプロと呼ばれる人々がそういう意識を持てば、確実に病気は減るでしょう。
そして犬の幸せは向上するでしょう。
家族の一員ならば、主食である食事が乾パンみたいに味気もなく犬たちが欲する肉汁の滴る旨みとは程遠い食事”ドッグフード”を、本来のあるべき主食に近づけてやりましょう。食べる喜び、新鮮な食材による栄養と健康、そこから繋がる笑顔へと・・、私たちがこの仔たちにしてやれることはたくさんあるはずです。